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- 英名
- Otome Quartz
- 和名
- 乙女水晶
- モース硬度
- 7
- 結晶系
- 六方晶系(三方晶系)
- カラーバリエーション
- 無色、白色、乳白色、黄色、灰色
- 主要産地
- 山梨県山梨市(乙女鉱山)周辺または昇仙峡周辺
- 解説
-
江戸から昭和までに山梨昇仙峡および乙女鉱山周辺で採掘された「甲州乙女水晶」を、伝統工芸士が監修した特別な国産水晶です。
以前水晶が採取された乙女鉱山をはじめとした鉱山跡地は、現在国定公園に指定されており、現在では新たな採掘は一切できない地域となっております。今回、山梨県水晶美術彫刻組合の企業が昭和初期より保有していた貴重な石を組合が譲り受け、作られた商品になります。
このような経緯にて誕生した甲州乙女水晶は、今後新たに採掘されない大変貴重な原石を使用して作られたブレスレットの為、山梨県水晶美術彫刻協同組合により、日本国内の卸販売業者3社のみの限られた業作のみ販売を許された商品となります。
山梨県の自然の中で長い年月をかけて生成された乙女水晶の特徴は、白雲を水晶に閉じ込めたかのような独特な雰囲気を持っていること。透明感のあるいわゆる”普通の水晶”とは違った風合いをお楽しみください。 - 補足情報
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【山梨県産の水晶について】
山梨県産の水晶(珪石)や鉱物は、江戸時代から昭和時代にかけて約200年にわたり採掘されてきました。採取された鉱床は、甲府花崗岩類を基盤とする岩盤中に発達する網状熱水鉱床だと考えられています。山梨県産の水晶(珪石)は、国定公園に指定され現代では採掘は出来ません。新たに採掘されるその他の石とは違い資源が限定されています。
【乙女鉱山とは】
山梨県牧丘町(現山梨市)にあった鉱山で、もともとはこの鉱山で採れる「タングステンの鉱物」を運ぶ役割を女性が担っていたことから名付けられた名前だと言われており、鉄重石や石英などが採掘され、石英は光学ガラスの原料として使われていたと言います。鉱山は1981年に閉山されました。