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クリソコラ基本情報
- 英名
- chrysocolla(クリソコラ)
- 和名
- 珪孔雀石(けいくじゃくせき)
- モース硬度
- 2~4
- 結晶系
- 斜方晶系
- カラーバリエーション
- 青色、緑色、青緑色
- 主要産地
- アメリカ、メキシコ、ペルーなど
- 解説
- クリソコラは、明瞭な結晶系を示さない鉱物で、多くは、塊状、腎臓状、葡萄状を示す。
アジュライトなどの結晶を置き換えている珍しい産状もある。(天然石がわかる本より抜粋)
クリソコラは、共生鉱物のため、産地や、産状によってクリソコラとともに共生される鉱物が違います。たとえば、クリソコラ、石英、マラカイト、アジュライトなどが代表的で、珍しい場合だと、パパゴアイト、 モンゾナイト、アホイト、シャッタカイト、シアノトリカイト(青針銅鉱)、デビル石、サーティエライトなどが入ってくると言われています。
一般的解説にあるスモーキークォーツはクリソコラと共に産出されることはないそうですので、解説からははずした方が良いでしょう。またダイオプテーズも大変まれなためこれも微妙なところです。 - 補足情報
- 弊社の当該商品の特徴的な数粒を分析した結果についてですが、もちろん天然で、出た成分は、クリソコラ、石英、マラカイト、アジュライト、赤銅鉱などが主として出ました。
【分析結果天青色部分】
クリソコラ、石英
【藍青色部分】
アズライト、石英
【青緑色部分】
マラカイト、カリ長石、石英
【赤褐色部分】
赤銅鉱、石英、カリ長石
【黒色部分】
アズライト、石英
上記のようにクリソコラが産出される銅鉱床の特徴から、すべての粒を調べていけば、シャッタカイトなどもっといろいろなものが出てくるそうです。
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クリソコラの種類