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ラピスラズリ

シルクロードの交易品の中でも、特に珍重されたものがこのラピスラズリ。 ラピスラズリの登場するのは歴史上かなり古く、エジプトでは天空と冥界の神オシリスの石とされ、ツタンカーメン王の黄金のマスクの一部や、副葬品のスカラベがラピスラズリで作られています。昔から、青は聖なる色とされ、砕いて壁画に使用されたものや護符としてもかなり使用されてきたようです。 日本では、真言宗の開祖空海がラピスラズリ(=和名では『瑠璃』)を守護石とし、正倉院の宝物庫には、紺玉帯(こんぎょくのおび)と呼ばれる、ラピスラズリで飾られた黒漆塗の牛革製ベルトがおさめられています。 ラピスラズリは4つの鉱物の集合体で、ラズライト・アウィン・ソーダライト・ノーゼライトが含まれています。その他に、金色の斑点がパイライト、白い斑点は母岩のカルサイトです。ラズライトとアウィンが多いと美しく深みのある色合いとなり、その他の鉱物の割合により、色合いが変化します。 ■硬度:5-5.5 ■主産地:アフガニスタン ■石言葉:高貴、尊厳、崇高、成功 ■象徴:健康、愛和 | ![]() |
※特に粒数等の表記のない場合は、数量1で約40cm分の販売となります。ブレスレットと表記のあるものは、内寸約17cm前後です。
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